クレジットカードの現在

戦前の日本ではもちろんクレジットカードは利用されておらず、
クレジットカード自体発明されたのは戦後です。

ただし、戦前の日本にも割賦販売はそれなりに行われていましたが、
その頃の日本ではまだ現金主義が基本でした。

日本にクレジットカードが上陸したのは高度経済成長時代の1960年頃でした。
つまり、日本でクレジットカードが使われ始めてからおよそ50年。

今ではクレジットカードを持っていない人の方が多く、
常に現金と共に携帯されている時代です。


さらに言えば、複数所有している方も珍しくなく、
シーンや目的に応じてクレジットカードが利用されるようになりました。

それだけクレジットカードが多様化してきているわけですが、
現在、そのクレジットカードを取り巻く環境は変化してきています。

まずはテクノロジーの発展から
電子マネーやICカードあたりも普及し定着し始めています。

これは、クレジットカードが一旦普及し定着し安定してきたこと、
そして、携帯電話やインターネット、そしてネットオークションやネット通販あたりのいわゆる
「IT」が急速志普及してきたことが大きな要因と言えるでしょう。

カード普及期では、まだ若い世代で流行に敏感な人たちがこぞって利用し始めたものですが、
まだ「現金主義」の名残がある時代だったわけで、
借金をすることに強い抵抗感を覚えた壮年世代が多かったのも事実です。

しかし、そういう世代も年を取ってきており、
国民全体で借金をすることにそれほど抵抗感がなくなってきています。

多くの現代人にとって、インターネットは生活と切っては切れない者になってきており、
それに伴ってクレジットカードも以前よりも生活に密着してきている証左と言えるのではないでしょうか。

もう一つの変化は、これだけクレジットカードが国民全体に普及してくると、
それと共に問題も起こってきます。

現金がなくともカード一枚でショッピングができる。
結局は「借金」に変わりはありません。

あまりにも簡単に者が手に入るので、
あとのことを考えないで使い過ぎ、
挙句の果てに返済が出来なくなる人が後を絶ちません。

また、カードの偽造やスキミングといったトラブルも最近では数多く発生しており、
その犯罪手口も巧妙化してきているようです。

クレジットカードを利用するのは人間だし、
それを悪用するのも人間です。

自制を持って利用していかないと後でとんでもないことになる可能性は誰しも持っています。
気を付けていかなければなりません。

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